カピバラさんぽ
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生涯

産まれてから最期まで、カピバラはどのような一生を送るのかといいますとそれは小さな命が誕生し、成長して子孫を残す…といわれています。人間も動物も人生のサイクルは同じです。しかし野生下では、その命の短さに驚きます…。

妊娠と出産

カピバラの繁殖期は、4月〜5月にかけてになります。

そして、交尾が終わると約4〜5ヶ月間の妊娠期間に入ります。カピバラは一度に産む子供の数は、たいてい3〜4頭。親は岸辺の草むらに子供を産みます。妊娠期間は約5ヶ月で産子数は3〜4頭ですが、多いときは8頭ほど産むときもあります。

カピバラの赤ちゃんは、すでに生まれたときから体毛が生えそろっていて、耳と目は開いていて、歯も生えています。生まれた時点で、体重が1〜1.5kgあり、すぐに親のあとをついて歩きます。

赤ちゃんの行動

こうして、カピバラの赤ちゃんは生まれてすぐに歩きまわり、草なども食べることができます。

ただ、さすがに泳ぐことはまだできないので、親が自分の背中に赤ちゃんを乗せて泳ぎます。赤ちゃんは草を食べるほかに、小さいうちはもちろん母乳ももらいます。

カピバラは子持ちのメスであれば、自分の子供でなくても母乳を与える協同保育をするんですよ。そのため、母親の母乳が万が一出なくなってしまっても、赤ちゃんが困ることはありません。

カピバラにも、みんなで子供を育てていくという習性があるんですね。

ちなみに、カピバラの赤ちゃんは生まれてから3〜4ヶ月間は草と母乳の両方で育っていきます。

赤ちゃんの面倒を見るのは主に父親。生まれてすぐのときは上手に泳げないカピバラの赤ちゃんも、しばらく経つと父親と一緒に泳ぐ練習をはじめます。赤ちゃんは親にぴったりと寄り添って泳ぎます♪

そのほかにも、父親はキケンを感じると子供を守り、時には遊び相手になったりもします。そうして、子供はたくさんの愛情を受けて成長していき、1歳半頃になると大人として繁殖できるようになるんですよ。

どんな病気になりやすい?

カピバラは、人間にうつるような病気は持っていないといわれています。ですが、人間と同じように風邪を引いたり、お腹をこわしたり…体調を崩すこともあります。

とくになりやすい病気はないようですが、どんなところに住んでいるの?のページでも説明しているように、カピバラは寒さに弱いので気温が変化すると、風邪を引きやすくなってしまいます。

飼育下のカピバラの場合、体調の変化に気づいたら、すぐに他の動物から隔離(かくり)して、治療・飼育するようにしましょう。

寿命はどれくらい?

カピバラの寿命って、どれくらいだと思いますか?野性下と飼育下では、大きな差があるんですよ。野生ではだいたい4年以下、一方飼育下では最大で12年くらい生きることができると考えられています。

そうは言っても、細かな生活環境などにもよるので、野生でも10年近く生きるものもいれば、飼育されていても3〜4年しか生きることができないものもいます。

野生下のカピバラ

草食動物のカピバラが恐れている肉食動物。野生のカピバラが住んでいる森には、オオアナコンダやジャガーなどもたくさんいます。カピバラはこういった動物のエサになってしまいます。走ったり、水中にもぐったり…さまざまな方法で自分の身を守っていますが、それでも4年くらいが限界のようです。

飼育下のカピバラ

その一方で、飼育下ではほかの動物に命を狙われる心配がありません。その分だけ、長生きできるというわけです。飼育員さんがちゃんと栄養を考えてエサを与えて、体調管理もしっかりできていますからね。他の動物たちともわりと仲良しで(…というか無関心なのかな?)、自分からはおそったりすることがありません。

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