カピバラさんぽ
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ビーバー

ビーバーは北アメリカ大陸に生息している、カピバラと同じネズミ目の動物です。これまで紹介してきた動物は、ペットとしても飼育できるような小動物ばかり…。一方、ビーバーはペットとしては少し難しいかもしれません。そこもカピバラとの共通点といわれています。

ビーバーの体の特徴

ビーバーはカピバラに次いで大きく、体長80〜120cm、体重11〜30kg、尾長22〜30cmとなっています。体の特徴は大きく平たいシッポ、前歯、小さな目と耳、フサフサした毛、水かきのある手足です。

ビーバーもカピバラと同じように、鼻と目と耳が一直線上に並んでいます。

そして、最初に目を引くのは、あの大きなシッポ!シッポを座布団代わりにして座っていることもあるんですよ。

シッポの表面はザラザラとしたウロコ状になっていて、泳ぐときはそのシッポで舵をとります。シッポの付け根には、油の出るところがあり、全身の防水やマーキングのために使います。カピバラのモリージョと似たようなものですね。

また、舌で喉を閉じることができるので、水中でも木をかじることができます。

ビーバーの種類

ここでは、アメリカビーバーについて紹介していますが、実はビーバーはもう1種類います。それはヨーロッパビーバーです。

アメリカビーバー

アメリカビーバーは北アメリカ大陸の森林地帯に生息しています。

自ら川をせき止めて作ったダム湖の中に“ロッジ”というすみかを作って、そこで家族一緒に生活します。

動物園などで見られるビーバーのほとんどは、このアメリカビーバーです。

ヨーロッパビーバー

働き者のヨーロッパビーバーは、アメリカビーバーと同様“ロッジ”で生活します。ヨーロッパビーバーは昔、ユーラシア大陸の温帯地域に幅広く生息していました。

毛皮利用のための乱獲が進み、絶滅寸前までいきました。ですが、今イギリスやハンガリー、オランダなどで保護活動が行われ、環境に対するヨーロッパビーバーの大事な役割が見直されています。

ビーバーの歴史

種類にかかわらずビーバーの皮はやわらかく、古くから帽子の材料としてとても人気がありました。19世紀に入り、ビーバーの皮に代わって絹が使われるようになり、乱獲はされなくなっていきました。

また、以前は食用としても利用されていたと言われています。決まった曜日にしか肉を食べられないキリスト教徒が、わざとビーバーを魚類と見なして食べていた…という説も残っています。乱獲が減った時期に、アメリカやカナダでは保護法が成立しました。

保護政策のおかげで、今ではその数もようやく回復しはじめています。その一方で、1940年代にアルゼンチンが毛皮目的で南アメリカ大陸のフエゴ諸島に50匹のビーバーを持ち込み、それが今10万匹にも増えてしまいました。そのせいで、森林破壊が問題になっているのも事実です…。

ビーバーの生態と習性

まだナゾに包まれていることが多いビーバーの生態や習性は、とても興味深いものです。その生態と習性から、熱心な働きぶりと愛情深さが伝わるでしょう…♪

哺乳類の多くは一夫多妻ですが、ビーバーは一夫一婦になります。母親は年に一度、1〜6頭の赤ちゃんを産み、ビーバーの父親は昼間、エサなどをせっせと運び、母親は巣穴で子育てに専念します。

親は赤ちゃんといつも一緒に過ごし、抱いたり、自分の体につかまられたりしながら泳ぎを教えます。こうして赤ちゃんは10日ほどで泳げるようになりますが、2〜3歳までは両親のもとで過ごします。

また、ビーバーの習性として“夜行性”が挙げられます。これもカピバラと同じですね。木や泥などでダムを作ることで有名ですが、この作業も午後、特に夕方頃から行います。

好物はヤナギやポプラの木!実際に食べるのは葉の部分が多いため、木をかじり倒してしまうこともよくあります。

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